【ジンベエザメ】海遊館の見どころは?

【ジンベエザメ】海遊館の見どころは?

海遊館は大阪にある有名で大きな水族館です。

今回は海遊館の見どころを紹介しようと思います。

海遊館と言えば、ジンベエザメが有名で、2匹のジンベエザメが中核をなす巨大水槽で悠々と泳いでいる姿は圧巻の一言です。

その規模をいかして、大きな水槽がいくつもあり、見ごたえはありますが、微妙な点もあるのでまとめてご紹介しますね。

あとは海遊館に来たら寄るべき生き物スポットもご紹介いたします。

ちなみに下記情報は2019年12月現在のものとなっていますのでご注意を。

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海遊館の概要

海遊館の場所

海遊館は大阪市内、梅田からも30分ほどで行けます。

これが好立地と見るかどうかは微妙なところですが、大阪旅行で気軽に行けるところなのは間違いないでしょう。

大阪港駅から徒歩約5分。

ちなみに駐車場もあるので、車をお持ちの方は車で来るのが楽でよいと思います。

駐車場は30分250円で、最大料金は2000円なので、3人以上で梅田から来るのであれば、電車料金より安そうですね。

海遊館入り口

入り口がこちらになります。

チケットを買って、この列に並んで入りましょう。

土日は結構混んでいて、入場に10分とかかかるのもざらです。

海遊館の料金・営業時間

正確には公式サイトを参照してください。

営業時間は10時~20時で休業日はたまーにあります。

入場料金は大人2300円、子供1200円、幼児600円、3歳以下無料となっています。

また、60歳以上のシニアは2000円となります。

まあ、水族館でこの規模なので妥当な価格設定かと思いますが、安くはないですね。

年間パスもあって、大人5000円なので、年3回以上行くのであれば、年間パスがお得になっています。

海遊館の魅力

長年、大阪市民、観光客たちから愛されてきた海遊館は魅力がたっぷり。

私が海遊館で注目すべきと思うポイントをご紹介します。

ジンベエザメのいる巨大水槽

ジンベエザメ

海遊館最大の魅力はこのジンベエザメ。

世界最大の魚類であり、日本国内に水族館多しといえども、ジンベエザメを見ることができる水族館はかなり限られてきます。

ジンベエザメが泳ぐ巨大水槽には2匹のジンベエザメのほか、サメ類、エイ類、ハタの仲間など、巨大な魚類を中心にたくさんの魚たちが泳いでいます。

海遊館では、基本的にこの巨大水槽をぐるりと回るように進んでいくため、中盤から終盤にかけてずっと彼らを見ながら過ごせます。

イトマキエイ

イトマキエイ。

マンタとよく似ますが、こっちはオニイトマキエイなので若干異なります。

海遊館の公式ページ情報では、イトマキエイが見られるのは世界の水族館の中でもココだけとか。

ハタの仲間
クエの口の中
クエの口の中

巨大でかわいいハタの仲間(たぶんクエ)。

水槽のきわで大人しくしていることが多いのでじっくりと観察できます。

口の中とかすごいです。

巨大なえら穴ががっつりあいているのが分かります。

世界の海をモチーフにしたエリア

海遊館のエリアは世界中の海をモチーフとして、それらを再現するようなエリアづくりをしています。

紹介したいところですが、こちらも公式サイトががっつり魅力的に紹介しているのでそちらをぜひ見てください。

とは言いつつもいくつか紹介しましょうか。

日本の森

海遊館は水族館のはずですが、なぜかしょっぱなは森スタート。

コツメカワウソ

かわいいコツメカワウソがいます。

他にもオオサンショウウオとかもいます。

南極大陸

オウサマペンギンとジェンツーペンギン

南極大陸と言えばペンギンですね。

こちらには3種類のペンギンたちがいて、それぞれがかわいさを主張してきます。

この画像だけでもオウサマペンギン(首が黄色い子)とジェンツーペンギン(目の周りが白い子)が分かります。

特設水槽

マンボウ

特設水槽では季節ごとの見どころを見せてくれるらしいです。

12月はマンボウがいました。

水槽にぶつからないように角に網が張られてたりして、そこに引っ掛かりまくりでかわいかったです。

頭が白いのは傷痕でしょうか。

マンボウはこんな見た目でも一応フグの仲間で、魚類になります。

かわいく小型の魚たち

海遊館と言えば、ジンベエザメをはじめとして、大きな魚たちや、ペンギンやアシカなどの鳥類・哺乳類など、大きめの生き物たちがクローズアップされがちですが、小さな生き物たちもいます。

個人的には熱帯に棲む小型でキュートな子たちが好みなのでそちらも紹介いたしましょう。

ニシキテグリ

ニシキテグリはこの美しい色合いから観賞魚として人気の魚。

顔を捕らえていませんがネズッポ科の一種になります。

オオウミウマ

オオウミウマ。

ご覧の通り、タツノオトシゴの仲間になります。

フエヤッコ

フエヤッコはチョウチョウウオの仲間で、とがった口がチャームポイント。

チンアナゴ

人気種チンアナゴ。

砂から顔を出してあたりをうかがいます。

ウナギ目アナゴ科に分類されています。

オニヒトデのレプリカ

サンゴを荒らす、オニヒトデ。

のレプリカになります。海遊館のグレートバリアリーフの海では精巧なオニヒトデのレプリカがいくつも配置されています。

はじめ本物だと思い、サンゴとどうやって共存させているのか不思議でした。

その上、なんならサンゴもレプリカです。

テヅルモヅル

テヅルモヅル。

クモヒトデの仲間で、幾重にも枝分かれした触手が数え切れないほど伸びています。

網に入ると触手がちぎれて取り除くのが大変だそうで、漁師さんには嫌われる存在です。

トビハゼ

トビハゼ。

魚にして陸地を好む変わった生き物。

ぷっくり飛び出た目が愛らしい魚です。

その他

他にも深海の魚たちだったり、クラゲたちだったりにも力を入れており、海遊館の魅力の一つとなっています。

ふれあいコーナーでは巨大なエイやサメに触ることができ、やはりふれあい対象のボリュームも違いますね。

アザラシ

かわいいアザラシのショット。

顔だけ出して、何やら思案顔。

こんなにがっつりアザラシの顔を見たのは初めてでした。

ミナミイワトビペンギン

出口付近の新体感エリアにいるミナミイワトビペンギン。

目の付近にある黄色い飾り羽がクール。

海遊館の出口にある巨大なサメの模型

最後に出口を出ると、ホオジロザメ?の模型が見送ってくれます。

海遊館の微妙な点

個人的には、海遊館は見どころは多いと思いつつも、いまいちな点もいくつか目につきます。

まず、地方の小規模の水族館と比べると、圧倒的に人が多い

都会の大施設であるが故に仕方ない部分はありますが、土日基本的に水槽ごとに並んで、前の人がいなくなるまで待たなければいけません。

あとは観光客や、平日なら学生が多く、割と騒がしかったり、マナーが悪い人が多い印象です。

展示方法も、ジンベエザメの水槽の周りをらせん状に下りながら進むので、ずっと見ていられるというメリットがありつつも、同じ景色ばかりで段々飽きてきます。

あと入場料も大人一人2300円と、家族で行ったら結構とられてしまいます。

大きな水族館はみんなこんなもんですが、動物園と比べると高く感じちゃいますね。

海遊館に行ったら寄るべきスポット

海遊館の近くには天保山マーケットプレースや大観覧車がありますが、生き物好きであればぜひ見てほしい場所があります。

ウミウシ水族館

ウミウシ水族館看板

海遊館すぐ横の天保山マーケットプレースに入って2階に上がるとあるのがウミウシ水族館。

たくさんのウミウシたちが展示されています。

無料で見ることができるので、帰りにぜひぜひ寄ってください。

ウミウシ水族館

水槽はこんな感じです。

大体10くらいの水槽が並んでおり、それぞれ数種類ずつのウミウシが飼育されています。

ウミウシ

ウミウシは見ての通り、カタツムリやナメクジの仲間になります。

天保山アニパ

天保山アニパの看板

天保山アニパは天保山マーケットプレースにあるふれあい動物園。

ウサギや猫、犬などはもちろん、アルパカだったりカンガルーといったちょっと珍しい生き物たちとも気軽に触れ合うことができます。

海遊館のチケットを提示するとちょっとだけ値引きされるらしいです。(660円 → 600円)

南港野鳥園

南港野鳥園入り口

南港野鳥園は海遊館から車で10分ほどで行ける、都会のオアシスです。

年間を通してたくさんの野鳥が飛来し、展望台や徒歩での観察により、様々な野鳥が観察可能となっています。

南港野鳥園に関してはこちらの記事で紹介しているので是非見てみてください!

まとめ

今回は海遊館の魅力と微妙なポイント、および周辺の生き物スポットをまとめさせていただきました。

最大の魅力はジンベエザメのいる巨大水槽。

微妙なポイントは人の量・質、マンネリ感のある配置といったところでした。

微妙なポイントをあげてしまったものの、多くの人から高い評価を受けていることも間違いなく、一度ご自身の目で確認してみてください。

そして、海遊館の周りには生き物スポットもたくさん。

ぜひお立ち寄りください。

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2019年12月11日動物園・水族館大阪,水族館,関西,

Posted by lunalion