福知山市動物園~人懐っこい動物がいっぱい!~
福知山市動物園は三段池公園にある、小規模の動物園です。
キリンやライオン、ゾウなど、大きな動物園では必ずいるような、大型動物はいません。
最大の動物はおそらくツキノワグマです。
しかしながら、その規模に反して、魅力は詰まっています。
ということで、今回は福知山動物園を紹介します(2019年11月現在の情報になります。)。
動物園の概要
福知山市動物園は、ウリ坊(イノシシの子)の上に、ニホンザルの子であるミワちゃんが乗って走り回る構図で有名になりました。
一時期はテレビでも取り上げられていましたが、ウリ坊が大きくなり、危険ということで、そのショーはなくなりました。
ただし、大人になった二匹を見ることはできます。
ウリ坊はすでにかなり巨大で、1m前後まで成長していました。
それでは、まずは簡単に動物園の概要を紹介します。
動物園の場所
画像の右上あたりになります。
Pと書いているのが駐車場で、動物園だけなら、P1に停車するのが近いですが、植物園や科学館など、その他施設を利用される場合はP2が便利だと思います。
動物園の料金・営業時間
料金は大人220円、中学生まで110円と非常に安いです。
また、植物園と科学館の共通入場券を、770円で購入することも可能です。
なお、営業時間は9時~17時、入場可能時間は16時半までとなっております。
動物園の魅力
それではこの動物園の魅力を紹介していきます。
キバタンのピーちゃん
この動物園で一番すごいと思ったのはこの子、キバタンのピーちゃんです。
キバタンはメジャーなオウムで、野生でも広く生息し、ペットとしても人気ですが、ピーちゃんは普通のキバタンとは一味違います。
下の動画を見てもらえば分かりますが、非常に人懐っこく、指を入れると、まるで「撫でてー」と言わんばかりに、頭を押し付けてきます
さらに、口も達者で、こちらの話に対応して、ペラペラしゃべります。
聞いたのは、「おはよー」「こんにちは」「バイバイ」「ぴーちゃん」「バンザイ」などでした。
ピーちゃんはこの動物園の、動物総選挙を勝った動物で、初代動物園長にまでなっています。
ぜひピーちゃんと遊びに行ってみてください。
人懐っこい動物達
この動物園では、餌を買って、いろいろな動物にエサをあげることができます。
そのためか、動物の檻に近づくと、みんな近寄ってきます。
ヒツジとヤギ。
どちらもすぐに近寄ってきました。餌を持っていないと分かっても、逃げていくことはありません。
この動物園では面白いポイントとして、いろいろな動物を同じスペースに入れて、協調をはかっており、こちらもその一つ。
モルモットも近寄ってきます。
餌が散らばっているのに、こちらに来るということは、餌が目的ではないのかもしれません。
一番左にはウサギの姿も見えます。こうして、実はいる同居人を探すのもおもしろいです。
オオカンガルーも必死に出せる限りの顔を隙間から出してきます。
シマリスアーチ
動物園の中ほどにあるアーチ。
この中ではシマリスが行ったり来たりしていました。
すごいペースで往復しており、近寄ると、一瞬寄ってきてくれました。
ホオジロカンムリヅルとのツーショット
ウニのような頭をした、ホオジロカンムリヅル。
このケージの後ろは鏡張りになっています。
そのため、うまくやると……
この子とツーショットを撮ることもできちゃいます。
その他
背中の甲羅が苔むしたミシシッピアカミミカメ。
雲海の影響なのか、水質のせいなのか、背中にコケが生えたカメがいました。
あまり良くないです。
ふれあいゾーンではウサギやモルモットと触れ合うことができます。
この段差を乗り越えて入ります。
他にもカメと触れ合えるスペースもありました。
シロテナガザル。この動物園のメインの動物の一匹。
非常にアクロバティックなサルで、園内を散歩することがあるらしく、タイミングが良ければ触れ合うことができるみたいです。
まとめ
今回、自分なりの視点で、福知山市動物園についてまとめさせていただきました。
今回は一部のみ紹介しましたが、他にも動物はたくさんいました。
フンボルトペンギン、レッサーパンダ、チリーフラミンゴ、などです。
ちなみに、動物園の外には猿を飼育しているスペースがあり、こちらでは無料でニホンザルを見ることができますので、動物園を堪能した後、寄るのを忘れないようにしましょう。
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