【大阪市内のオアシス】矢倉緑地周辺を探索【2019年秋】
涼しくなりはじめ、秋が本格的に訪れてきた10月上旬、都会の秘境とも呼ばれる矢倉緑地公園に行って参りました。
緑が多く、夕方頃だったので秋の虫の合唱が響き、また、ところどころで野良猫がくつろいでいました。
最寄り駅からは3キロ以上離れており、車で近づけても約2キロ手前まで。アクセスするには原付や自転車を使わないと非常に不便な場所になります。
矢倉緑地
5から10分もあれば一周できてしまうような狭い公園ですが、自然がたくさんあり、緑にあふれた公園でした。
釣り人が数名と近所の子供と思われし少年たちがおり、小さく隔離された公園にもかかわらず、それなりに賑わっていました。
公園には3か所の人工の潮溜まりがあり、浅くて安全なため、子供を遊ばせるにもちょうどよいかもしれません。ただ、あまりきれいではありませんでしたが。
野良猫
この付近でとっても目立っていたのが野良猫たちでした。公園のあちこちに猫がいて、公園手前の路上でも見かけました。
餌をやりに来ている方々もおり、そこそこ人馴れしているようでした。
潮溜まりの脇の猫。
近づくと石と石の隙間にするりと逃げていきました。
目つきの悪い黒猫。
野鳥を覗けるスポットがあるのですが、覗き台に居座る猫。
なお、ここでは季節ごとに見ることができる野鳥を、丁寧に絵を添えて説明してくれていました。
矢倉緑地に到達する手前の道ですが、わずか10メートルほどの道路にこれでもかと猫がたむろしていました。
その他の生き物
イソスジエビ。
潮溜まりでそこそこ数が見られました。
イソガニ。
こちらもたくさん。ただし巨大で動かせないたくさんの岩の隙間にすぐ入ってしまうので採集は難しいかもしれません。
ヤマトシジミ。
かなりメジャーなシジミチョウの一種。
都会の真ん中でも良く見る種類。
イソヒヨドリの雌。
海岸でよく目につくことからイソヒヨドリという名前になっています。
写真はこれくらいしか撮っていませんでしたが、他にもコオロギ、バッタ、アキアカネ、ナナホシテントウムシなどいろいろな昆虫、鳥類が見られました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません