奈良の奥地にヤバすぎる道を発見!【荒れ果てた道路を探検】
奈良県上北山村の山の中に、びっくりするほど荒れ果てた道があったのでご紹介します。
舗装され、ガードレールまである、ちゃんとした道路かと思いきや、倒木やら落石やらでもう道路の表面が隠れてしまっています。
どんなオフロード用の車であろうとこの道を走破することはできないでしょう。
そんなヤバすぎる、道なき道に踏み込んでみたのでご紹介します。
「ヤバすぎる道」への行き方
地図は載せませんが、奈良県上北山村の小橡(ことち)川の最上流部にこの「道」はあります。
小橡川に沿って山道を車で進んでいけば、問題なくたどり着けるはずです。
道中は非常にきれいな小橡川渓流沿いを運転することになり、ドライブも楽しめます。
なお、この「道」は危険であるということだけ伝えておきます。
落石の多い場所で、かつ、クマの生息地でもあります。
行ってみたい方は自己責任でお願いします。
「ヤバすぎる道」を探検してみた!
さて、それではこの「道」を探検してみましたので、どんな場所だったのかをご紹介しましょう。
まず、ドライブ中に目に入ったのがこの荒れ果てた道。
分かれ道のようになっており、はじめは別の場所に通じる道かなと思い、ちょっと行ってみようかななんて考えましたが、その道の状態を見て即座に諦めました。
もはや道ではありません。
その道路表面は落石や落ち葉、枝などで覆われており、車で入るのは危険すぎます。
ということで歩いて探検してみます。
進んでいくとさらに道路が埋め尽くされていきます。
木片も多く、もはや道路の表面を見ることはかないません。
石や岩もたくさん落ちており、頻繁に落石があることを察することができます。
奈良南部の山々はかなり険しい角度になっているため、この場所に限らず、道路上に落石があることが多いです。
気を付けましょう。
途中何か所か源流域の沢があります。
まあ、角度的には滝みたいなもんですけどね。
ただし、非常に美しく、見ごたえありです。
沢の脇のきに何やら青く綺麗な鳥がいます。
オオルリです。
日本には春になると夏鳥としてやってくる鳥です。
避暑に来ているんでしょうね。
渓流沿いで良く見られ、鳴き声が美しいことから日本三鳴鳥にも数えられます。
おっと、落ちている石をどかしてみたらヤマナメクジが現れました。
10cmを越える巨大なナメクジの仲間で、一般的に都市部でもよく見られるチャコウラナメクジとは別種になります。
山間部には数多く生息している、日本固有種のナメクジです。
先に進むと倒木が道路を遮っています。
ここは乗り越えて進んでいきましょう。
さらに進むと、これは、、、
落石と言うか、土砂崩れの現場ですね。
もはやこの道は封鎖して、自然のなすがままにしているようですね。
土砂崩れや落石に巻き込まれたらたまったものではないので、このあたりで引き返します。
なお、道はまだまだ先に続いているようでした。
まとめ
今回は奈良南部の奥地で見つけた「ヤバすぎる道」を探検してきまいた。
倒木、落石、土砂崩れ、、、
山道を何も整備せずに放置したらこうなるということが良く分かりました。
ちなみにGoogle mapでは出てこない道になりますので、もし見たかったら行ってみてください。
なお、落石など危険も多い場所なので、自己責任でお願いします。
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