千里中央公園に花見に行ったら、生き物たちと出会えた【2020年春】
さて、とうとう4月ということで、段々暖かくなってまいりました。
大阪市の豊中にある千里中央公園にお花見(生き物散策)に行ってきましたので、春にどんな生き物たちがいるのかをご紹介します。
ちなみに千里中央公園ですが、花見スポットとしても知られ、桜の丘という桜だらけの丘もあり、満開の時期に見るとすごいです。
あまり知られていませんが、実は、千里中央公園と言えば、桜です。
他にも千里中央公園は、夏にはカブトムシ採集ができたり、池があるので冬には野鳥も飛来したりと、街中のオアシスになります。
まあ、このあたりは自然が多くて、クワカブのポイントもあちこちにあるんですけどね。
それでは、春の千里中央公園にどんな生き物たちがいるのか、見てまいりましたのでご報告します。
クワハムシ
クワハムシです。
たぶん。
1cm以下と小さいため、ぶれてしまって分かりづらいです。
春になると見られる種類で、光り輝くブルーが非常に美しいです。
ヒヨドリ
全身が灰色の中、ほっぺたが赤っぽくて、なんだか愛らしい鳥、ヒヨドリです。
日本では非常になじみのある鳥ではないでしょうか。
運よく飛び立つ瞬間が捉えられました。
前かがみにしゃがみ込み、尾をあげています。
このあと、尾を下げて、足を伸ばして、勢いをつけて飛び立つのかもしれません。
早すぎて分かりませんでしたが、、、
カルガモ
カルガモは、日本において、唯一の留鳥であるカモの仲間です。
他の大多数のカモと違い、雄雌が見分けづらいのが難点です。
近くで見ると、意外と大きくて迫力ありますよね。
オシドリ
めちゃくちゃ派手なカモで、オシドリと言います。
日本人が良く使う、オシドリ夫婦の元となった鳥ですね。
この子はメスを連れずに泳いでましたが、、、
日本ではたまに見るので、あまり感慨はありませんが、世界的にも非常に美しいカモの仲間になります。
ヨシガモ
寝ているので分かりづらいのですが、目の周りが緑色をしているように見えるので、おそらくヨシガモでしょう。
コガモも似た顔の色をしますが、しっぽあたりの羽の垂れ下がり具合と色あいはヨシガモ特有のものとなっています。
冬鳥なので、もうそろそろ北に向かって飛び立つのでしょうか。
ホシハジロ
こちらも冬鳥であるホシハジロ。
赤みを帯びた頭に、黒い胸が特徴的です。
そして光彩が赤いのがめちゃくちゃかっこいいです。
ちなみにホシハジロは漢字で星羽白と書きます。
白い羽の中に黒い点々があり、星に見えるということからつけられた名です。
まあ、上の画像からは分かりませんがね。
カモの仲間にはなんとかハジロという種が多いですが、羽が白いことが由来となっています。
おまけ(桜)
せっかくなので、最後に桜の写真を載せておきましょう。
今回のメインパーパスは花見ですし。
まだ満開ではありませんでしたが、ソメイヨシノはあちらこちらにたくさんありました。
天気が良くて、もう少し待てばきれいに満開になっていたでしょう。
真っ白い桜もありました。
種類は不明です。
赤みが強い桜もありました。
種類は不明です。
と言うか本当に桜かも疑わしいですが。
雰囲気は桜でした。
まとめ
ということで今回は花見に行ってきました。
そしてついでに生き物も探してきまいた。
この時期はまだ寒いので、結構カモの仲間もいましたが、もうすぐ北に向かって飛び立つのでしょう。
それか、北上中で休憩してただけかも。
寂しいですが、また次の冬にお会いしましょう。
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