【両生類の天国】岡山北部で生き物探索【2020年春】

2020年4月23日中国地方,岡山

【両生類の天国】岡山北部で生き物探索【2020年春】

岡山北部、主に真庭市に生き物を探しに行って参りました。

真庭市と言えば、カジカガエルとオオサンショウウオの生息地として天然記念物にも指定されていますね。

そう、まさに両生類の天国なんです。

ということで、両生類をはじめとした種々生物たちに出会ってきましたのでご紹介します。

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両生類

まずは今回の主役の両生類たちです。

特に真庭市と言えば、オオサンショウウオの生息地としてその名をはせていますからね。

私の最大の目的もなんだかんだオオサンショウウオです。

オオサンショウウオ

この日はかなり雨も降っており、水量が多く、水の流れが速かったです。

夜は幸いにもほとんど降っていなかったので、なんとかオオサンショウウオ探しに出られました。

川の上からライトで水中を見て回りますが、正直いるかどうかよく分かりません。

4月なのでそろそろ活発に行動し始める季節のはずです。

オオサンショウウオのような物体

これは!

オオサンショウウオのような形と色と大きさの物体を見つけました。

ただし多少流れもあり、水深もあり、夜なので暗く、ぶっちゃけ自信は持てません。

オオサンショウウオかもしれないし、石かもしれない、そんなあやふやな結論で終わってしまいました、、、

オオサンショウウオ(はんざきセンターにて)

ということではんざきセンターで飼育しているオオサンショウウオを見てきました。

はんざきセンターではオオサンショウウオの成体展示に加え、卵、幼体などの展示、さらに様々なオオサンショウウオの生態も学ぶことができます。

しかも無料です。

はんざきセンターについては、こちらに詳細を載せておくので良かったらどうぞ。

カジカガエル

カジカガエル

カジカガエルも見つかりました。

ここ真庭市(湯原町)は、カジカガエル生息地として天然記念物指定されている場所でもありますので、見ることができて良かったです。

扁平な体が特徴になります。

アカハライモリ

アカハライモリ

夜の小川にはアカハライモリが交尾のために集まっていました。

春はアカハライモリの繁殖期になります。

美しい婚姻色の青い個体がちらほら。

なんとなく止水域に生息するイメージですが、この流れのある半渓流域で山ほど見られました。

合計100匹は見られました。

昼間に見かけたアカハライモリ

昼間でもこのようにいることはいるのですが、その密度は段違いです。

どこにいたのやら、夜になるとうじゃうじゃ出てきます。

陸上を歩いているアカハライモリ

アカハライモリは陸上にも全然登ってくる種ですので、踏まないように気を付けましょう。

夜にこの黒い生き物が足元歩いていても非常に気づきづらいです。

ヒバサンショウウオの卵のう

ヒバサンショウウオの卵のう

山道の側溝でヒバサンショウウオの卵のうを見つけました。

まだそう遠くない過去の産卵のはずなので、近くにいるかもと思い、探してみましたが、成体は見つかりませんでした。

4月から5月にかけてはヒバサンショウウオの産卵期にあたるので、水辺でヒバサンショウウオを見つけるチャンスになります。

ヒバサンショウウオは夜行性なので、この季節、夜に産卵場所に行けばもしかしたら産卵シーンが見られるかもしれません。

ちなみにヒバサンショウウオとはこれまでカスミサンショウウオ高地型と呼ばれていた種で、中国山地の高地に生息するカスミサンショウウオは、2019年よりヒバサンショウウオと呼ぼうということになっています。

大量のふ化直後のオタマジャクシ

水たまりに黒い塊

山道脇の水たまりに黒い塊を発見!

なんだこれは。

大量のオタマジャクシ

その正体は大量のオタマジャクシです。

まだ孵化した直後でオタマジャクシの形にすらなっておらず、ぱっと見るとヒル見たいです。

カエルの卵のう

ぼろぼろの卵のうがあります。

ほとんど生まれたみたいです。

まだ何匹かは卵のうにくっついてますね。

哺乳類

哺乳類にも何種類かであったものの、一瞬で逃げてしまうのでなかなかカメラに収められませんでした。

ヌートリア

ヌートリア

オオサンショウウオを探しながら小川を歩いていたら出会ったヌートリア

華麗に流水の中を泳いでいきます。

この日は2匹と出会いました。

ヌートリアは外来種で、南アメリカ原産の生き物となります。

本来は日本にいてはいけない種ですね。

現在では日本中に広く分布しています。

まあ、カピバラみたいでかわいいですよね。

野良猫

野良猫

なんだか分からない獣がいると思ったら野良猫でした。

夜になんだか分からない大きめの生物と遭遇すると怖いですよね。

真庭市内には少ないながらも野良猫がところどころで見られました。

たぶん大阪の方が多いでしょう。

ニホンアナグマ・イタチ

残念ながら写真はありません。

ニホンアナグマはタヌキによく似ていますが、イタチの仲間になります。

でっぷりした個体が山の中をのそのそ歩いていました。

特徴的な目の周りの模様をしていたので間違いないでしょう。

イタチは市街地に普通にいました。

見えたのは一瞬だったので、もしかしたら別の種類かもしれませんが。

鳥類

鳥類は実は種類が分からない子たちも含めてたくさんいました。

あちこちにいました。

しかし私のテクでは、あのせわしなさで動き回る鳥たちを撮影することはできません。

そのため、今回も動きの穏やかな水鳥と、運良く撮れた子だけになります。

イカル

イカル

イカルは黄色くて太いくちばしが特徴の鳥になります。

後ろから撮影してもこんなにくちばしが主張してきます。

本州では留鳥となっているのでこのあたりで繁殖もしているのでしょう。

アヒル

アヒル

市内を流れる代表的な河川である、旭川を悠々と泳ぐアヒルたち。

このあたりはアヒルたちがたくさんいました。

少なくとも5~6匹はいたかな。

アヒルは人がマガモを家畜化した生き物ですので、本来野生で生息していることはなく、野生で生きていく能力も低いです。

おそらく、放し飼いのような状態なのではないでしょうか。

カルガモ

カルガモ

代表的な日本のカモ、カルガモです。

唯一日本で繁殖するカモの仲間です。

旭川で泳いでいる姿が見られました。

キンクロハジロ

キンクロハジロ

冬の時期はあちこちで見るキンクロハジロです。

そろそろ北に向かう時期です。

こちらの子も旭川で発見です。

ヒドリガモ

ヒドリガモ

我が家のすぐそばを流れる淀川で良く見るヒドリガモです。

額のクリームカラーが最大の特徴になります。

こちらも旭川にてです。

鳥の巣

鳥の巣

前述の不動滝の巨岩の上についていた鳥の巣です。

中身はいませんでした。

いい感じに岩がくぼんでいて、雨や風を防いでくれる位置に巣作りされていました。

その他

あとは、ミサゴとかキジとかです。

小さい鳥たちはたくさん種類いました。

ウグイスのきれいな鳴き声も聞こえましたがどこにいるのやら。

昆虫・カタツムリ

昆虫も春になったのでいろいろと出てきました。

とはいっても昆虫メインでは探していなかったので、両生類を探している途中で見つけた昆虫たちになります。

ナミマイマイ

ナミマイマイ

だいたい大きめの右巻きカタツムリはナミマイマイ認定していますが、あまり自信はありません。

この日は雨だったのでいたるところにカタツムリが発生していました。

こちらの個体は山乗渓谷の不動滝にて。

ナミマイマイ

白っぽいナミマイマイ。

こっちの方が模様としてはメジャーでしょうかね。

巨大なハチの巣

巨大なハチの巣

電信柱にあった巨大なハチの巣

こんなところにも巣を作るんですね。

雨風凌げなさそうですが。

大量のカワゲラの幼虫

大量のカワゲラの幼虫

山道の側溝に、大量のカワゲラと思しき幼虫

こんな止水部にも産卵するもんですね。

カゲロウ

カゲロウ

渓流中の石にくっついているカゲロウの仲間

羽化直後なのか、産卵に来ているのかは不明です。

毛虫

毛虫

ヒトリガの幼虫っぽいけどなんだか分からないですね、、、

とりあえず毛虫です。

夜道の上を悠々と歩いていました。

夜はいろんな生物が道の上を歩いているのに、全然見えないから踏みそうで怖い。

ヤスデの仲間

ヤスデの仲間

今度は夜の道に大きめのヤスデです。

種類は全く分かりません。

お互いのために踏まないように気を付けましょう。

謎の甲虫

謎の甲虫

謎の甲虫です。

大きさは1cmにも満たないサイズです。

石の下にいました。

こういうのは全然種類が分かりません。

ガガンボ

ガガンボ

ガガンボも結構種類多いですからね。

細かい種類は不明です。

途中立ち寄ったパーキングのトイレにいました。

ガガンボや蛾はパーキングに良くいます。

魚・カニ

真庭市のあたりはたくさんの渓流や小川があり、魚の姿も多く見られました。

オオサンショウウオが生きていく環境として考えても、餌に困らないのではないでしょうか。

ハゼの仲間

ハゼの仲間

夜の小川でハゼの仲間がイトミミズのようなものを食べていました。

よーく見ると大きな魚から、こんな小さな魚までたくさんいます。

サワガニ

サワガニ

サワガニも岩の隙間にちょこちょこ見られました。

淡水生のカニで、食べてもおいしいカニです。

まとめ

今回は岡山県北部の真庭市に行ってきたので、そこで出会った生物たちをご紹介しました。

特に両生類たちが多かったです。

天気も良くなかったので、次こそはコンディションがいいときに、オオサンショウウオ探しにリベンジしたいと思います。

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2020年4月23日陸探索中国地方,岡山

Posted by lunalion