【グアム】イナラハン天然プールとはどんな場所?
イナラハン天然プールはグアム南部屈指の観光名所です。
どんな場所かというと、学校のプールよりも広い潮溜まりみたいなイメージをしてもらえればいいかと思います。
おそらく、満潮の時に海水の入り口ができて海水が入ってくるんでしょうね。
透明度はタモン湾には及ばないですが、十分きれいなので泳いでみる価値はありそうです。
中には泳いでいる魚も見えました。
イナラハン天然プールへの行き方
イナラハンの場所はグアム島の中でもかなり南端に近い場所になります。
行き方はレンタカーがベストでしょう。
ツアーバスもあるみたいなのでそちらを利用するのも可。
駐車場は広くて無料なので、気軽に来れます。
また、トイレもあり、ゆったり過ごせます。
公園みたいなところなので入場料等も当然ありません。
イナラハン天然プールにレンタカーで来るなら、南部を一周して、ついでにセッティ湾展望台やタロフォフォの滝など、他の観光自然スポットにも寄っていくのがおすすめです。
イナラハン天然プールを散策してみた
画像の右側が駐車場になっており、かなりの台数が駐車できそうなのがわかりますね。
また、屋根付きの休憩所もいくつも完備されており、観光者に優しい仕様となっています。
この日は数組の家族連れがいましたが、半分くらいは地元の人たちっぽかったです。
地元でも愛されている場所なのでしょう。
プール自体はこんな感じです。
でっかい潮溜まりですね。
周辺には植物がたくさんあり、日本の磯のイメージとはだいぶかけ離れています。
プールは円形というわけではなく、ひょうたん型みたいな形をしています。
小さいほうのプールでは、この日は泳いでいる人がいました。
ちょうど干潮の時間だったのか、川のようにプールの水が流れ出ていました。
下流と呼んでいいのか、海水が流れ出る先に行ってみると、岩がごつごつとした、磯に出ました。
この景色もかなり新鮮ですね。
磯の海面に出ている岩のほとんどに植物が生育しています。
日本ではなかなか見られない景色。
どうしてこんなところに根をはるのか不思議です。
小さな普通の潮溜まりもいくつかありました。
青いスズメダイの仲間、ウツボをはじめとした、磯でおなじみの魚たちに出会えます。
実は隠れた磯採集のポイントかも?
ただ、この磯は割と平坦で浅いので、紀伊半島や房総半島の魚が集まる磯に比べると、魚影の濃さは見劣りします。
散策がてらプールの向こう側にある小島に渡ってみました。
干潮時なら、海面に出ている岩を伝って、濡れずに行くことができます。
満潮時はどうなっているのか分かりません。
離れ小島は、特に歩く場所は多くありませんでしたが、上に登る階段の残骸がありました。
登れたら景色が良さそうでしたが、残念ながら朽ち果てており、下半分がなくなっています。
そんなこんなで散策終了です。
最後にイナラハンのスズメの一枚。
まとめ
今回はイナラハン天然プールがどんな場所なのかをご紹介させていただきました。
イナラハン天然プールは非常に大きな天然の潮溜まりということでした。
また、プールの周りは植物が茂っており、植生の寂しい日本の磯とは全く違った景色を楽しめます。
私はスケジュール的に、午前中だけでグアム島を一周しなければいけなかったので、すぐに立ち去ってしまいましたが、ゆっくり散策すれば、色々な発見がありそうな場所です。
グアムに行く際はぜひ!
レンタカーで行けるグアムの本当におすすめする自然スポット7選をこちらにまとめているので、良かったらご覧ください。
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