【岡山探索:ヘビ編】シロマダラざくざくの山【2021年初夏】
久しぶりに岡山に行ってきました。
久しぶりとはいえ2か月ぶりくらいでしょうか。
前回の記事もよかったらどうぞ ⇒ 岡山で野生のオオサンショウウオ探し【2021年春】
もちろんコロナを考慮して現地の人との交流はゼロです。
今回もたくさんの生き物と出会うことができました!
特にヘビと両性類は山ほどいました。
この記事では出会ったヘビたち+アルファをご紹介します。
両生類探しについてはコチラの記事でどうぞ。
シロマダラ
まず特筆すべきはシロマダラです。
幻のヘビと呼ばれるヘビですが、いっぱいいました。
某ポイントの石垣を探したら20分ほどで5匹捕まえることができました。
たぶんもっと時間をかけたら二桁匹捕まえることも難しくなかったと思います。
シロマダラは狂暴と聞きますが、どの個体も例外なく噛みついてきました。
しかも臭い液体も出すので踏んだり蹴ったりです。
ワイルド個体をハンドリングするにはこれ以上なく向かない種ですね。
夜行性ですので、昼間は上の画像のようにパイプの中や石垣の隙間、倒木の下などに隠れています。
シロマダラは小さくて夜行性のため、人目に付くことが少なく、幻のヘビと呼ばれていますが、探し方さえ分かってしまえば、意外と簡単に出会えることを最近実感しています。
アオダイショウ
アオダイショウも岡山では何匹も出会いました。
石垣を這う個体、道路を横断する個体(危うく轢きかけました、、)、川沿いにいた個体などです。
アオダイショウは日本固有のヘビで、大きい個体では2メートルを超えます。
模様はかなり個体差があります。
ヤマカガシ
ヤマカガシも田んぼや石垣で複数匹目にしました。
ご存じの通り毒蛇ですので、気軽な接触は厳禁です。
ヤマカガシは模様で判別がつきづらいことも多く、良く分からなかったら近づかないほうが良いでしょう。
シマヘビ
シマヘビも目撃はしました。
しかしながらすごいスピードで藪の中に逃げられてしまい、捕まえるには至りませんでした。
残念。
おまけ
おまけと言ってはなんですが、すごいスピードで車に突進してきたアナグマがいたので載せておきます。
岡山ではニホンアナグマに出会うことが多く、本来夜行性のはずなのに、この日も日中に2匹のニホンアナグマと遭遇しました。
しかも正面から車に突進してくるという自殺行為。
幸い停車した車のタイヤをスンスンして逃げていきました。
まとめ
岡山で生き物探しをしてきたので、まずはヘビ+アルファをご紹介しました。
とにかくシロマダラが探せば探すだけ見つかったのが感動でした。
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