【真冬】府民の森むろいけ園地を散策【2020年冬】
大阪府の西側にある、大阪府民の森むろいけ園地に行ってきました。
大阪府民の森ですからね。
大阪府民なら行かないと損ですね。
もちろん大阪府民以外も行けますよ!
むろいけ園地はかなり広いですが、閉鎖されてる場所もあり、実際歩ける場所はそれほど多くなかったです。
むろいけ園地の詳細
府民の森は市内からもそれほど遠くなく、車があれば比較的気軽に行ける散策スポットとなります。
府民の森ですからね、当然入場料などはありませんし、無料の駐車場も完備されています。
市内に住んでいて、都会の喧騒に飽き飽きしている方にとってはいいリラックススポットであると言えるでしょう。
気を付けてほしいのは、来る途中に通る163号の通りです。
感覚的には高速みたいに走りやすいので、スピード出がちですが、危険ですし、良く白バイが張っているので気を付けてください。
まあ詳細は結局のところ、ホームページが一番ですね。⇒ こちら
生き物を探しながらゆったり散策
広い駐車場に車を停め、散策を始めます。
駐車場のそばにはいきなり願ってもない看板が。
各季節ごとのむろいけ園地の生物相となっています。
これを見る限りむろいけ園地の冬は撮り天国ですね。
カモの仲間たちが越冬のために北の国からやってくるのでしょう。
さて、自然の中に足を踏み入れていきます。
いい感じのボードウォークです。
本来このあたりは湿地帯なのでしょうかね。
この季節はただの雑草畑と化していますが、、、
ただあちらこちらから鳥の鳴き声や鳥の動く音が聞こえます。
よーく見ると見つけることができます。
頭上には鳥の巣。
冬の木々には葉が無いので鳥の巣が容易に発見できます。
登り道もあり、ちょっとした登山道の雰囲気を醸しています。
実際はほとんど上り下りは発生しないので、かなりイージーです。
なので、子供連れともよく会いました。
地面からカサカサ音がしたら高確率で鳥がいます。
けっこう大きい音がするのに、鳥の色が地面と似ており意外と見つけづらいです。
この子はシロハラというツグミの仲間ですね。
この季節に林の地面でガサガサしている鳥はシロハラである確率が高いです。
顔が黒っぽいので雄でしょうか。
その名の通り白いおなかが特徴の鳥です。
展望台まで到着ですよ。
さあ、どんな景色が望めるのだろうか。
とってもきれいな池?湖?のおでましです。
空気が澄んでいておいしいです。
でもめちゃくちゃコバエの群れが飛んでいました。
ユスリカでしょうかね。
足元には野良猫も。
この野鳥観察台からはこんな鳥たちが見られるみたいです。
この日はあんまり見られませんでしたが、よーく見ると遠くに数羽。
光学40倍のデジカメでズームしてギリギリですね。
キンクロハジロです。
この鳥は関西ではあちこちで見ます。
黒と白のコントラストがかっこよく、近くでゆっくり観察したい種です。
カワウもいました。
大型の鳥なので、飛ぶと迫力があって非常にかっこいいです。
展望台の裏には何気にかっこいい石垣があり、上に登ることもできます。
そしてさらに進むと、池に下りることができます。
コンクリートで固められてはいますが、きれいな池を見ながら、ゆったりお昼ご飯を食べている方もいらっしゃいました。
中を覗き込むと、、、
巨大鯉の死骸です。
鯉が生息している模様です。
そしてまた先に進み、林の中を通りながら、むろいけ園地を一周し、駐車場に戻っていきます。
夏に来たら昆虫がたくさん見つかることでしょう。
めちゃくちゃ細い枝をカツカツしているキツツキの仲間を見つけました。
コゲラです。
地味なのであまり目立ちませんが、木をつつく音で見つけることができます。
日本最小のキツツキです。
こんな細い木もつつくんですね。
普通は木の中の虫を掘り出すためにつつくのですが、こんな細い木にも虫がいるのでしょうか。
そんなこんなでむろいけ園地の散策終了です。
お疲れ様でした。
まとめ
今回は大阪府民の森 むろいけ園地を散策してきたのでご紹介しました。
冬は探せば鳥がたくさんいそうです。
夏はおそらくたくさんの虫と出会うことができるでしょう。
今度は夏に来てみたいところです。
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