【ケアンズ】マウントハイピパミー国立公園がすごい!【絶景穴場スポット】
ケアンズには自然を満喫できるスポットがたくさんあります。ここマウントハイピパミー(Mount Hypipamee National Park)はその一つですが、あまり認知されていません。
自然豊かで生き物も多く、あまり見たことがない絶景も堪能できます。
マウントハイピパミー国立公園には何があるのか
クレーター
マウントハイピパミー国立公園で見るべきものは、なんといってもこの巨大クレーターです。
写真はうまく撮れていませんが、巨大な穴(クレーター)があり、その奥深くに水が溜まっているのが分かります。
駐車場から歩いていける、ビューポイントは、少し穴に突き出しているため、絶景をのぞき込めます。
水面までの距離は約60m、さらに水の深さは約70mとなっており、130メートルほどの深いクレーターになります。
クレーターの楽しみ方
このクレーターは拝むだけでも壮観ですが、面白い楽しみ方があります。
ビューポイントに行く前に、なるべく大きな石を用意して向かいましょう。
そして、石をビューポイントから投げ入れます。
このクレーターは奥行きの深い筒状で、音の響きがすごいです。
石を投げ入れると数秒後に石が着水し、ものすごい爆音が響き渡ります。
滝
正直、クレーターのついでにはなりますが、グーグルマップでDinner Fallsと書いてある、いい感じの滝があります。
こちらも一見の価値あり。
遊歩道
上記のクレーターや滝を周る遊歩道では、オーストラリアの熱帯雨林を満喫できます。
人気スポットに比べて人も少ないので、ゆっくり自然を感じられます。
生き物もいろいろと出てきますが、後の章で解説します。
マウントハイピパミーへの行き方
マウントハイピパミーへはレンタカーなどの車を借りていくか、もしくはツアーで行くかになります。
位置的にはアサートンやマリーバから、ミラア・ミラアの滝に行く途中になるので、寄りやすい場所かなと思います。
駐車場は無料で、整備された遊歩道を300mほど歩けばクレーターに到着します。
滝(Dinner Falls)に寄っても、1kmくらいの距離の、簡単な遊歩道です。
マウントハイピパミーの生き物
マウントハイピパミーの熱帯雨林は豊かで、様々な生き物たちが暮らしています。
ボイドフォレストドラゴン(Hypsilurus boydii)
私が行ったときに出会ったのは、まず、ボイドフォレストドラゴンです。
下の画像のどこにいるかお分かりでしょうか。
答え合わせ。
こいつでした。分かりづらくてすみません。
日本ではボイドモリドラゴンなどとも呼ばれますが、クイーンズランドの一部にのみ生息する、キノボリトカゲ科の爬虫類です。
ケアンズ周辺の熱帯雨林のあちこちで見られ、マウントハイピパミーでも2匹見つけました。
慣れれば見つけるのは難しくありませんが、逆に慣れないうちはなかなか見つけられません。
この時すれ違った白人ガイドさんにも、「すごく珍しい、ラッキーだね」と言われました。
熱帯雨林の細い木の幹の、目線ほどの高さに良くいます。
逃げ足は速くないので、見つけたら優しく捕まえて、写真を撮ってリリースしましょう。
ヘビ
種類が分からないヘビです。
道の脇にいました。
毒があるか分からなかったので触りませんでした。
まとめ
すごいクレーターがある、マウントハイピパミー国立公園を紹介させていただきました。
絶景のクレーターでは石を投げこんでみてください。
また、ぜひボイドフォレストドラゴンを探してみてください。
ちなみに、マウントハイピパミーを含めた、ケアンズ旅の際の生き物探索記はこちらにもまとめているので、良かったら覗いてみてください。
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